前回に続いて投資計画の記事です、NISAについて。
NISAの枠組自体は一般ニュースでも取り上げられているほどなので詳しい説明は省きます。
こんなブログを覗きに来てくれるような方はきっとご存知ですよね?
僕はNISAのことを「年金制度はもうもたないからこれ使って各自で資産形成してください」という国からのメッセージだと思っています。
僕の親世代はマイホーム・マイカー・腕時計の時代でしたが、これからは子供部屋・はてなブログ・NISAの時代がやってきます、令和三種の神器として社会の教科書に載ることでしょう。
国が勧めるものは怪しいとか悠長なことを言ってる場合ではありません、働きたくないのであれば利用できるものは全て利用してやるという確固たる覚悟が必要です。
僕にはその覚悟がある。
さてはこいつ、大学在学中にバイトで蓄財してNISAガチってる凄い奴か?と思ったそこのあなた、安心してください。
今月頭にようやく重い腰を上げて口座を開設したばかりです。
そもそもバイトをしていないので現時点での資産は雀の涙なんですよ、なので僕の資産形成は初任給がまさしくスタートラインという感じです。
つまり読者の皆さんはこのリタイア物語をゼロから楽しめるわけです。
方針として、前回の記事で書いた企業型DCと並行してNISAを埋めていく予定です。
全体の上限が1800万円、単年での上限が360万円ですが、今年360万円も入金するのは不可能なため、枠が埋まるのはどんなに早くても6年目=2029年ということになります。
なのでとりあえず6年目までは無心でNISAを埋めるだけのロボットになります。
成長投資枠の方が積み立てできる商品のラインナップが幅広く魅力的なのですが、1200万円までという縛りが面倒です。
僕は成長投資枠をフルで使いたいので積立枠と成長等身枠を1:2に近いバランスで埋める予定です。
さて、具体的な投資額ですが、毎月12.25万円+αを入金する予定です。
これは企業型DCの2.75万円と合わせて合計15万円にするための設定で、余裕があれば増額します。
この合計15万円という数字は、月給とそれにかかる税金や社会保険料、そして実家暮らしという条件下での支出の概算を考慮して決めました。
実家暮らしの特権として家賃、光熱費、食費などの大きな出費が無い上、根っからのケチで金を使わないため、支出は世間一般と比して極端に少なくなる見込みです。
一応実家に毎月5万円納めても足りる額ですが、もし家に金入れなくていいよと言われたら入金力は更に上がります。
ただし目先の入金に囚われるがあまり大切なものを見失わないようには心掛けます、友達も恋人もいないんだから親孝行くらいはしたいものですね。
このまま銘柄の紹介まで行くと無駄に長尺な記事になってしまうので一旦切り上げます。
投資計画というタイトルなのに計画らしい計画が無いまま〜NISAについて その2〜に続く…