23才のボクが、リタイアするまで。

24卒社会人/月15万円投資予定(DC+NISA)/実家暮らし/満員電車通勤/友達なし/彼女いたことなし/X:https://twitter.com/quiet_klaxon

社畜日記 第1週 ②

 

今日は深夜1時から昼頃まで寝ていました。

 

 

 

 

新入社員研修を受けていると言っても、PCツールやビジネスメールの書き方と言った役に立ちそうなものはごく一部で、「会社員としての心構え」みたいな気が乗らない内容ばかりです。

 

椅子に座って話を聞くだけで給料が出るので大して苦痛ではないのですが…

 

こんなクソ研修があってさあ!とグチグチ言いたいところなのですが、社内情報の漏洩とかでやらかしたら最悪なので研修の詳しい内容については書きません。

 

よって抽象的な内容になりますがご容赦ください。

 

 

 

 

 

アスリートを例に出して「自分の限界を超える目標を打ち立て、それに必要な要素を書き出し日々コツコツと実践することで自己成長して社会貢献できる!」みたいな話をされるのですが、これがまあ全く響かない。

 

率直な疑問ですが、社会に貢献したいというモチベーションで仕事に打ち込む人ってどのくらいいるのでしょうか。

 

そういう人には心から敬意を表しますが、自分がそうなりたいとは思いません。

 

自己成長とやらを続けた先にあるのは人生の充足ではなく労働者としての価値向上であり、労働から抜け出したいと考える人間がそんなことに力を注ぐわけが無い。

 

基本的に彼らの展開する論理は自ら進んで働こうとする人間を前提としているので、金を稼ぐための手段として嫌々働く利己的な人間の心は動きません。

 

入社して考え方を矯正されるどころかむしろ確固たる意志を再確認する機会になりましたね。

 

会社はあくまで金を稼ぐための手段であり、利用するだけ利用し尽くしてやる!労働ロボットにならないためにはこれくらいの心持ちが必要でしょう。

 

 

 

 

 

ふと思いましたが、研修会場の中で僕みたいな考え方の新入社員が他に何人かいてもおかしくないですよね。

 

僕のように入社前からリタイア計画を立てている人間はいないとしても、内心働きたくないと思っている人は相当数いるのでは?

 

しかしまあリタイアするにあたっては超えるべきハードルが大量にありますからね、実際に達成まで行くのは選ばれし逸材のみ。

 

彼らの大半は働くうちに仕事の楽しさに目覚めたり守るものができたりして長い労働生活を送っていくことになるのでしょう。

 

もちろん僕にもその可能性は開かれていますが、いずれにせよ世間体や社会的要請などかなぐり捨てて己の意志に忠実に生きたいものです。

 

 

 

 

ダラダラスマホをいじっているうちにサザエさんが終わる時間ですか…

 

ネットサーフィンして適当な記事書いてTVerに溜まった番組を消化しただけで土日が終わってしまう。

 

学生時代は何もしなくても何とも思わなかったけど、今は限りある休みを無駄にした感があって余計にストレスがかかってきます。

 

2日ゴロゴロしたらまたすぐ苦悶の5日間が始まるんだからたまったもんじゃない。

 

明日からの一週間はグループワークとか仕事体験とか就活生みたいなカリキュラムばかりのクソったれウィークです。

 

こんな生活を何十年も続ける人は凄いというか怖いですよ。

 

ほんとに働きたくない!!!

社畜日記 第1週

 

5日間更新しなかったので初週で息絶えたかと思われたかもしれませんが、普通に生きています。

 

 

 

毎日更新する予定だったのですが、なんか気が乗らなくて書けませんでしたね。

 

研修は基本的に定時で終わるし体力的にも精神的にもそこまで疲れる訳でもないんですが、退社から就寝までが6~7時間とかで移動時間、風呂、夕食などの時間を差し引くととにかく時間が無い。

 

過去の記事を読めばわかる通り僕は社会生活に向かない貧弱なネガティブ思考人間なので、バラエティ番組などを見て翌日の出社に向けてエネルギーを注入する時間が必要なんです。

 

ブログを書いて元気モリモリになるなら書くんですが、どうしても優先順位としては下の方になってしまう。

 

しばらくは社畜日記という形で週末にその週を回顧していく予定ですが、慣れてきたら平日の更新も自然と増えていくと思います。

 

 

 

 

 

研修中の一日の流れは、6時半に起き、7時半に家を出て、9時から研修を受け、17時過ぎに退社し、24時過ぎに寝る感じです。

 

最近まで昼夜逆転してたし高校や大学に遅刻しまくってたのに大丈夫か?という不安がありましたが杞憂でしたね。

 

高校や大学は遅刻しても基本的にノーダメでしたがこれからは違う、金を得るために出勤するのに遅刻で減給なんて食らったら本末転倒。

 

しかし最近まで10時間睡眠だったのを6時間に縮めているので流石に眠い、座学でバレない程度の居眠りをしています。

 

理想は23時就寝ですが中々難しいところ

 

ロングスリーパーの会社員はどういう生活してるんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

休憩時間に真顔でスマホを見ながら近くの人達の会話に耳を傾けていると、人間としての性質が違いすぎてびっくりですよ。

 

彼らは研修終わりに月会費1万円くらいのジムに通って毎日筋トレしてるらしいです、直帰でヒーヒー言ってる僕とはバイタリティが違いすぎる。

 

そして僕が誰が読んでるかも分からないブログをニヤケ顔で書いている時間に、彼らは社会人チームでスポーツに汗を流しているのです。

 

やはり彼らのような人達に経済を回して社会を支えてもらい僕は波風の立たない生活を送りたい、まさに多様性の時代と言えましょう。

 

 

 

 

 

そういえば、今週は通勤費と投信買付以外で1円も使っていないことに気付きました。

 

朝と夜は実家飯・昼は研修所で弁当支給、飲み物は水筒持参

 

実家暮らしと会社勤めの旨みを存分に吸い尽くすことで驚異のゼロ消費生活を実現しています。

 

年間消費額100万円という設定で計画を立てていましたが全然そんなに使わないかもしれませんね。

 

 

 

 

 

投信は金曜の休憩時間にビッグテックが大幅に下げているのを見て2万円分買いました。

 

意外と会社員でもスポット買い出来るかも?

 

 

 

 

 

研修についての記事はまた気が乗れば書きます。

 

 

 

そんなこんなでダラダラしているうちに土曜日が終わっていく…

入社

 

朝6時過ぎに喧しいアラームの音が耳に入ってきた時の、絶望と諦めが入り交じったあの感情、人生であと何度経験することになるのでしょうか。

 

思い返せば部活の試合の日も毎回こんな感じだった気がします、どんだけ部活嫌いだったんだって話ですが。

 

 

 

満員電車では四方八方から体を圧迫されて多大なるダメージを負いました、割とマジで命に関わる問題なのでこれに関しては改めて記事を書きます。

 

 

 

しかし入社式の会場で黒髪黒スーツの没個性軍団が背筋を伸ばしている様は壮観でしたね、まさに労働ロボットの出荷風景という感じでしたよ。

 

僕は初速だけ頑張ってからリタイアという名の反乱を起こしますよ、なにぶん悪いロボットなのでね。

 

会社からしたら不良品ロボットなど廃棄した方がいいですからね、winwinでしょう。

 

あと入社式の様子は会社に中継されて社員に見られていたらしいです、まるでデスゲーム参加者

 

来年の僕は「入社ご愁傷さまです…」と後輩を憐れみながら式典を見ることになりそうです。

 

 

 

もう23時なのでそろそろ就寝しなければならない時間、ニート同然の大学生活を送った身としては時間に縛られるストレスは非常に大きいです。

 

おまけに今年は4月1日が月曜日なせいで初っ端五連勤なんですよね、大学入学とコロナ禍が丸被りした上にこれとか呪われた世代ですよ。

 

スケジュールとしては来週まで会社員としての基礎研修があった後に6月まで専門的な研修があり、それが終われば野に放たれる訳です。

 

そう、長い長い戦いの火蓋が、今日落とされたのです…

早期リタイアを達成した未来の自分へ。

 

どうも、数時間後には絶望を抱えて眠りにつき、朝目覚めたら正式に社畜となる者です。

 

 

 

本当は「なぜ早期リタイアを志すのか②」を書く予定だったのですが、さすがに前日ともなるとソワソワしてしまい昔話を書く余裕などありません。

 

なので今回は未来の自分へ向けたメッセージ(ほぼポエム)を書くことにしました。

 

突発的な思い付きですが、未来の自分が笑っていることを願って。

 

 

 

以下、恥ずかしいので閲覧注意としておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、早期リタイアを達成できなかった僕へ

 

 

 

仕事に耐えきれず序盤にドロップアウトしたのか、あるいは仕事の楽しさに目覚め定年まで勤めあげたのか…

 

いずれにせよ、自分で考え抜いた先にあった結果なら、それに誇りを持ってください。

 

この記事を見に来たということは、リタイアという大きな目標に向かって走っていた時期があることは忘れていないんですよね。

 

「昔はこんな馬鹿なことを考えていた時期もあったもんだ」と笑い飛ばす、そんな強さを持った人であってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早期リタイアを達成した僕へ

 

 

 

2024年3月31日の僕は、社会に出るという事実を前にブルブル震えていますよ。

 

これは、どうしようもない弱さの裏に内なる野望を秘めた小生意気な23才の自分からのメッセージです。

 

 

 

会社員生活ほんとうにお疲れ様でした。

 

 

 

まず、今何才ですか?

 

出来るだけ若いと嬉しいのですが…もしおじさんなら温泉にでも行って自分を労わってあげてくださいね。

 

 

 

家族はどんな感じですか?

 

どんな状況でも家族は大切にしてください、金を惜しまず海外旅行にでも連れて行ったりしてるといいな。

 

 

 

同期と関係を構築できましたか?

 

もし出来なかったとしても強く生きていてください、大学時代を友達ゼロで乗り切った男に怖いものなどありません。

 

 

 

仕事は上手くこなせましたか?

 

僕のことですからどんなに無能でも会社にしがみつくことでしょうね、これは確信に近いです。

 

 

 

資産運用は上手くいきましたか?

 

いや、上手くいかなければリタイア出来ないのでこれは無駄な質問ですね。

 

 

 

どうやってリタイアに踏み切りましたか?

 

社会のレールから外れるのは凄く勇気が要ることだと思いますが、自分を貫いてください。

 

 

 

この記事を見返してどう思いましたか?

 

予想しておくと「入社前日に感傷に浸って現実から逃げてんじゃねえよ!」ですかね。

 

 

 

今、笑っていますか?

 

クソみたいな社会人生活とおさらばだぜ!と笑っていて欲しいです。

 

 

 

 

 

最後に、ゼロから始まる新しい人生を心の底から楽しんでください、貴方はもう自由なのだから…

なぜ早期リタイアを志すのか ①

 

どうも、入社を翌々日に控えて震えが止まりません。

 

 

 

 

 

この記事は入社直前に己の労働観・人生観を整理するためのものです。

 

もし数ヵ月後に仕事最高!死ぬまで働くぜ!なんて言ってたら「ああ、こいつはこんな記事を書く気概があったのに結局会社に洗脳されてしまったんだな」と哀れんでやってください。

 

あとは数少ない読者の皆さんに僕という人間の内面を知ってもらう狙いもあります。

 

リアルでは関わりたくない人間だなと思われること請け合いですが、「こんな奴が書いてるんだ」という理解があった方が読みやすいと思うので。

 

 

 

 

 

リタイアを目指すロジック自体は極めて単純です。

 

「生きるためには金が必要→金を稼ぐためには働く必要がある→十分な金が貯まれば働く必要なし」というだけのことです。

 

なのでもし道端で10億円を拾えば当然入社を辞退しますし、仕事が人生における最上の楽しみとなれば定年まで働きます。

 

前者は置いておくとして後者には一定の可能性がありそうですが、僕という人間においてはまあ無いかなと思っていて、だからこそこのブログを始めた訳です。

 

 

 

 

 

このブログを最初に見たとき、あなたはどういう印象を持ちましたか?

 

社会を舐めたクソガキだなと思ったならそれは当たっています、実際僕は社会の厳しさなど殆どわかっていないでしょう。

 

しかし23年も生きれば自分がどういう人間なのかは大体わかっているものです。

 

人生を振り返った時に、自分は社会生活に向いていないなと思うことが何度もありました。

 

この記事ではそれらを吐き出して己を見つめ直します。

 

 

 

 

 

曖昧な記憶ですが、小学校の時に「日本と海外の労働観の違い」みたいな授業があったんですよ。

 

たしか「日本人は労働に人生の意義を見出す傾向があり、海外は労働を余暇を楽しむための手段だと捉える傾向がある」みたいな内容だったと思います。

 

当時の僕には将来の夢がありませんでした。

 

サッカーをやっていたので一応サッカー選手ということにしておきましたが、実力と向上心のなさには自覚的であったため実際には夢でもなんでも無かったのです。

 

しかし、この授業を受けて「将来の夢なんて仕事じゃなくてもいいじゃないか」という考えが芽生えました。

 

つまり、仕事を金を貯める時間と割り切り、プライベートを楽しく彩ることで幸福の最大化を図ろうということです。

 

もちろん当時はここまで整理された思考では無かったはずですが、会社は金を稼ぐための手段であって自己実現の場にはしないという僕の軸は、当時に形成されたものなのかもしれません。

 

 

 

 

 

その後、中学ではサッカー部に所属しましたが下手くそでした。

 

ボールを蹴ること自体は好きでしたが試合は極端に嫌いでした、なぜならそれを責任の押し付け合いと捉えていたからです。

 

同級生に上手い人が何人かいて、彼らはミスした人間に対し舌打ちしたり怒鳴ったりするのが当たり前でした。

 

今思えば彼らが部活に本気で向き合っていた証拠とも言える訳ですが、その感情は僕には理解できませんでした。

 

僕にとって回ってくるパスは時限爆弾のような感覚でした。

 

普通なら自分の下手さに不甲斐なさを覚えて必死に練習に励むのかもしれませんが、僕にはそんな発想はありません。

 

上手くなりたいという思いは1ミリくらいあったかもしれませんが、「チームに貢献したい」みたいな考えは微塵も無く、怒られたくないという一心で試合に参加していました。

 

3年夏の最後の試合、ベンチに座る僕が何を考えていたか分かりますか?

 

「帰りたいから早く負けてくれ」です。

 

2年以上一緒に練習したら普通は情が湧くものなのかもしれませんが、僕の心は動かざること山の如し。

 

それどころかやっと責任の押し付け合いから開放されたよという喜びすらありました。

 

 

 

 

高校では新しく個人競技を始めましたが、こちらでも上手くなりたいなんて気持ちはありませんでした。

 

むしろチームスポーツと違って責任感が皆無なため更にモチベが低かったかもしれません。

 

先輩に「これが出来ない1年は君だけだよ」と説教されたことがありましたが、その時の感情も周囲から視線を感じる羞恥心のみでした。

 

負けても悔しくないし勝っても大して嬉しくない、体は動かすけど心は全く動かない3年間でしたね。

 

そんな感じでまたもや惰性で部活を終えました。

 

 

 

 

これらのエピソードを見てわかる通り、僕は極めて利己的な人間です。

 

自己愛ばかりが強いので自分の失敗やそれに付随する周囲の怒りには人一倍敏感ですが、向上心やチームへの帰属意識など社会人に必要とされる要素をもちあわせておりません。

 

ただし周りに迷惑をかけたくないという気持ち自体はあるので、できる限り「真っ当な社会人」に擬態するつもりです。

 

 

 

 

また、部活という組織に属した動機としては、「周りが参加しているから」「親が勧めるから」という自分の意志以外の部分で動いていた訳です。

 

結果的に惰性で最後まで続けましたが、これは会社に置き換えると非常に危険なことです。

 

「金はたんまり貯まったけど世間体を気にして定年まで働く」こんなことがあってはなりません、そうならないためにこのブログを始めたのです。

 

 

 

 

 

長い長い自分語りになりそうです、次の記事へ続く…

投資計画1年目 ④ ~資産公開と目標設定~

 

前の記事が長すぎたので今回は手短に

 

 

 

 

これから資産推移を記録していくにあたり、スタート地点を示すため今の資産を公開しておきます。

 

資産と言うには恥ずかしいような額ですが…

 

 

 

 

 

現金預金と投信合わせて16万円弱、バイトしてない大学生なんてまあこんなもんですかね。

 

「金を貯め込んでリタイアしようと思ってるなら学生時代から資産形成しとけよ」と正論を言われそうですが、よく考えてみてください。

 

抵抗なくアルバイトに勤しむような人間なら、入社前にリタイアなんて画策する訳がありません。

 

僕のような怠惰人間はどうしても働かなければならない日が来るまでは働きたくないんですよ。

 

しかし、どうやらその日は明明後日にまで迫ってきているらしいです、ザ・ワールド!!!時よ止まれ!!!

 

 

 

 

 

あとはこのブログ最初となる目標設定です。

 

ズバリ、半年後(9月末)までに金融資産100万円!

 

金融資産とは預金・企業型DC・NISAの合計額です。

 

最低ラインとして設定した毎月15万円の入金を半年続ければ達成できるので、無理はありません。

 

もし達成出来なければ存分に罵倒していただいて構いません。

 

仮にもリタイアを標榜しているブログですからね、このくらい軽々と達成出来ないと話にならないでしょう。

 

この目標を達成すればすぐに次の目標を打ち立てます。

 

100万円などリタイア達成まで続く長期耐久レースの入口に過ぎません、気が遠くなりますね…

 

 

 

 

 

投資計画についてはこの記事で一区切りとしますが、なにか進展があれば随時更新します。

投資計画1年目 ③ 〜NISAについて その2〜

 

前回中途半端に終わってしまったNISA記事の続きを書きます。

 

 

 

先に予防線を張っておきますが僕は投資初心者であり、多少は勉強していますが高度な分析など一切出来ません。

 

なので読者の皆様の参考になる記事というよりも「ぼくのかんがえたさいきょうのぽーとふぉりお」の展示会場といった形です。

 

数年後に僕が爆益ブロガーとなっていればこの記事は伝説になり、暴落ブロガーとなっていればデジタルタトゥーとして刻み込まれます。

 

まさか後者を待ち望んでいる悪魔のような読者はいませんよね?

 

まあそれもこのブログの楽しみ方のひとつとして受け入れましょう…

 

 

 

 

NISAの定番と言えばオルカンやS&P500が挙げられますが、実際これらの商品は長期運用で十分なリターンが得られる優秀な商品だと思っています。

 

その証拠に、2060年代まで引き出せない企業型DCについては全世界株式インデックスを選びます。

 

しかしNISAでは米国トップ企業に集中投資する予定です。

 

一般的に構成銘柄の多さは分散が効いている=低リスクと解釈されますが、経済を牽引するトップ企業の成長力をその他大勢のモブ企業で薄めているという見方もできます。

 

ボラティリティの低さは心理的な面では非常に嬉しい要素になりますが、トップ企業が落ち込む時はオルカンやS&P500でも割とガッツリ落ちます。

 

それならトップ企業(主にハイテク関連)に集中投資した方が良くない?というのが現時点での僕のポリシーです。

 

 

 

 

 

 

それでは具体的な買付商品を紹介します。

 

 

*積立枠
iFree next NASDAQ100
/クレカ積立毎月5万円


*成長投資枠
2244
投信/クレカ積立毎月5万円
178A
/かぶツミ毎月2.25万円〜

 

 

個別に説明していきます。

 

 

 

 

iFree next NASDAQ100

 

 

まずは基本情報から(日興AMのニュースレターより引用)

 

 

 

見ての通りかなりハイテク寄りになっていますが、ヘルスケアや生活必需品など不況に強いセクターも含まれています。

 

あとは金融セクターが無いのも特徴で、金融恐慌には多少の耐性あり。(あくまでも相対的に)

 

銘柄入替は毎年12月です、昨年は特例として7月にマグニフィセント7のリバランス(割合引き下げ)が行われました。

 

積立枠で攻めた投資がしたい!となると選択肢は非常に少ないです、僕の知る限りだとFANG+かこれの二択くらいだと思います。

 

FANG+はコンセプト的には良いんですけど、銘柄を固定しているのが嫌なんですよね。

 

年代ごとの時価総額ランキングとか見るとよく分かりますが、どんなに絶対的な企業でも時代の流れに乗れず落ちぶれていくケースは普通にあります。

 

そういった低迷していく銘柄を容赦なく入れ替えてくれないと困るので、消去法でNASDAQ100を選びました。

 

正直100社でも分散しすぎだと思ってしまいますが、伝統的な指数の中では最も高いリターンが期待できるのでクレカ積立で毎月5万円入れます。

 

ただし明確な不満点もあって、信託報酬が高いんですよ。(0.495%

 

ニッセイなら0.2035%楽天なら0.198%ですが、これらは成長投資枠でしか買えません。

 

つまりこの商品は積立枠で買える唯一のNASDAQ100投信という立場に胡座をかいてガッポリ儲けている訳です。

 

書いてるうちに腹が立ってきましたが、100万円あたり3000円程度の差なのでギリギリ許してやります。

 

 

 

 

 

 

2244投信(一歩先いくUSテックトップ20)

 

 

今月中旬に新規設定された新鋭で、2244( グローバルX US テック・トップ20 ETF)というETFを買い付ける投信です。

 

ならば信託報酬が安いETFを直接買えばいいのでは?という話ですが、クレカ積立で得られるポイントが信託報酬の差を上回るので投信を買います。

 

 

それでは基本情報(グローバルXの月次レポートより引用)

 

 

 

 

 

銘柄の選定基準が細かく決まっているのですが、 説明が面倒なので1枚目の画像をご覧ください。

 

簡単に言えば、5つのテーマからそれぞれ上位3銘柄(合計15銘柄)を採用し、そこから漏れた銘柄のうち時価総額が大きいものを上から5つ採用します。(合計20銘柄)

 

銘柄入替とリバランスは6月と12月の年2回です。

 

下2枚の画像を見ればわかる通り、NASDAQ100の上位銘柄に集中投資するようなイメージで、リスクもリターンもNASDAQ100より高めになります。

 

ETFが上場したのは昨年4月ですが、年末までの9ヶ月で60%近く伸びています。(もちろんだからと言ってこれからも爆伸びするとは限りません)

 

成長投資枠のクレカ積立でこちらも毎月5万円入れます。

 

 

 

実は既に2万円分持っていて、約2週間で+3.98%

 

もっと安くなってから買おうと思って傍観していたら買い増しタイミングを見失いました、初心者にタイミング投資は無謀です。

 

巷では一歩先というネーミングがダサいなどと言われていますが、僕は内面を重視する紳士なので全く気にしていません。

 

 

 

 

 

 

178A 革新的優良企業ETF

 

 

こちらはまだ未発売ですが(来月10日に新規設定)、来月からコツコツ買っていきます。

 

まずは基本情報(グローバルXのYouTube動画より引用)

 

 

 

 

 

 

 

先ほどの2244と同じくグローバルXの商品です、例によって選定基準の説明が面倒なので1枚目の画像を見てください。

 

パッと見は2244に近くハイテク中心ですが、ヘルスケア・バイオ、そしてバッテリー・エネルギーという急激な伸びが期待できそうな分野を専用枠で取り入れています。

 

TSMCやイーライリリーなどNASDAQ100・2244ではカバーしきれない人気銘柄を押さえられるのが嬉しいところです。

 

あと4枚目のパフォーマンス比較は衝撃的です、FANG+以上のリターンを叩き出した上でリスクも抑えられていて(ヘルスケアセクターの恩恵?)、これ最強なんじゃね?と思ってしまいます。

 

記事を書く過程でどんどん魅力的に見えてきました。

 

とりあえず毎月2.25万円を最低ラインとして買い付けますが、余裕があれば増額したいです。

 

こちらはETFですが、楽天証券のかぶツミという機能で金額指定の定額積立をします。(毎月x円以下の範囲で買える分だけ買うというイメージ)

 

下落時にスポット買いをしたいところですが、東証が開いている平日昼間に市場とにらめっこする余裕がありません、来週から会社員なので…鬱…

 

 

 

 

 

 

 

一応書いておきますが、あくまでこれは独身会社員を前提とした投資戦略です。

 

守るべきものがない上に毎月給与が入ってくるので、保有資産が暴落しても心を無にして耐えられます。

 

むしろ暴落を買い増しチャンスと捉えるくらいじゃないと振り落とされてしまうのでしょうね。

 

ただしリタイア後にこんな攻めた投資をしてたら暴落時に発狂死してしまうこと請け負いです。

 

僕もリタイアしたら債券や金をポートフォリオに取り入れる予定ですが、今は裸一貫で突き進み爆発的なキャピタルゲインを狙うべき時期だと割り切っています。

 

 

 

 

 

 

とりあえずNISAについて今書けるのはこれくらいですかね、いやー思った以上に長くなった。

 

 

この記事が数年後に伝説として持ち上げられることを願って筆を置きます。